ソウゾウセカイ

Ivyと申します。ここでは主に小説を書いたりしています。コメントや★を付けていってくだされば嬉しいです。※小説には過激な内容が含まれることがあります。思いつきで書いているので、矛盾している点が多いです。そのため、過去の記事を書き換えることがあります。ご了承ください。

冒険者達の記録書 第56話 作戦会議

Tenore
 レグに言われて、ローディンがいる部屋に来た。
「悪いな、急に集まってもらって。」
「何かあったの?」
「ああ、ちょっと予定変更をしたくてな。……テノール。お前が狙われていることが分かった。」
「え?」
 私が?どういうことなのか?
「コイツから聞いたんだが……」
 レグはローディンを指す。
「コイツの仲間のメリーサっていう奴が『ブレイジアの秘術』っていう魔術を使おうとしているらしいんだ。その『生け贄』としてテノールを使おうとしている、と……。そういうことだな?」
「ええ。」
 ローディンは頷く。生け贄として?……また、私は誰かに使われるのか?
「だからな、テノール。お前はここに残ってもらいたいんだ。」
「……?うん。」
 レグが言ってるから残ったほうがいい、と、思う。
「だったらわたしも残る。テノールだって、1人じゃ心細いでしょ?」
 ミクがいてくれたら、私も安心する。ミクはちゃんと分かってくれてる。……嬉しい。
「オレは行くよ!メリーサって奴を止めなきゃ!」
 ルギは拳を固く握りしめる。
「じゃあ、俺とルギで塔に行くということで決まりだな。レージェ、こいつらを頼む。」
「分かった。無事に帰って来なきゃ容赦しないわよ。」
「分かってる。」
 レグとレージェはお互いの拳を合わせた。
 
 レグとルギを見送った後。
テノール
 ローディンに呼ばれ、私は足を止める。
「1つ、提案があります。」